本質を学ぼう!

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こんにちは、ゆうきです。

 

今回は本質の大切さについて

お話しします。

 

今までも本質が大切だと

散々言われてきていると思います。

 

改めて学術的観点から本質について

お話しするとともに、

経験談も交えていきたいと思います。

 

 

 

目次

現象学から本質に迫る

2流れの中で動いていないもの

3本質とは誰が作った言葉なのか

4本質を知らないままだと全てが無駄に終わります

 

 

 

現象学から本質に迫る

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あなたは”現象学”を知っていますか?

 

ドイツ人哲学者の、フッサールを筆頭に広まった学問です。

マイナーな分野ですので知らない方がほとんどだと思います。

 

ただこの学問を学ことによって

「本質とは何か?」

を適切に答えることができると思います

 

 

現象学とは簡単に言うと、

「普段あまり意識しないことに目を向ける、

当たり前のことに問いかける」

といった学問です。

 

 

哲学自体がそういった分野ですが、

それよりももっと現実的なお話になっています。

 

 

例えば、

自動車を運転する時って

何も意識をせずに操作すると思います。

 

 

無意識的に操作して、

意識は歩行者やもっと他の部分へ向けられていると思います。

 

 

アクセルを踏んだり、

車間距離が近くなったらブレーキを踏んだり

色々な操作を無意識レベルに行っています。

 

この現象学には核となる考え方があります。

 

 

この世の一切は流れている

ということです。

 

私たちが生きているこの世界は、

基本的に流れていると言うのです。

 

 

どういうことか?

 

 

私たちは、

様々な経験をし、たくさんの物を見ています。

それぞれの変化に応じてその都度解釈を変えています。

 

 

例えをお話しします。

初めて会った人の第一印象がとても悪かったとします。

その後、一緒に過ごしていく中で様々な気づきあって、

最終的にすごい良い人だと分かりました!

 

 

私たちは経験をする中で

いろいろな物事に対する変化に対応しています。

 

 

また流れていると言う意味で言うなら、

私たちの視界に関しても不思議な世界が広がっています。

 

人間は固視微動と言う機能を持っています。

簡単に言えばブレ補正です。

 

カメラも手ブレ補正をするためにレンズが高速で動いたりしますが、

人間もこの機能があります。

 

 

 

人間は意識的に絶対に不可能なスピードで

目を小刻みに動かし、色々な物を見ます。

 

試しに、全力で目を左右に動かしてみてください。

録画してみてください。

 

その後自然と鏡を眺めてみてください。

これも録画してください。

 

 

結果は歴然です。

故意的には絶対できない速さで目が動いています。

 

もしこの機能が無くなったら…

 

今まで見えたものが見えなくなります。

 

 

現象学が見出すこの世の中は

「この世の一切は流れている」

と言うことです。

この言葉自体だけでも頭の片隅に入れておいてください。

 

しかし、この世の中は全部が常に動いているのか?

と思われるかもしれませんが、

そうではありません!

 

今回の話しの肝になることが隠されています。

 

 

 

流れの中で動いていないものが本質

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世の中は基本的に流れの中で成り立っていると

現象学では考えられていますが、

その中でも

 

流れていないもの・動いていないもの

が存在します。

 

 

それが本質です!

どんなことでも流れていない

不変のものというのが存在します。

 

厄介なことにこういった流れていないことは

本当に気づきにくいです。

 

普段は当たり前のようにあるから

普段は意識していないから

どうしても忘れてしまいます。

 

 

例えば、私たちってこの世の中が存在していることを

前提に話しをしていますが、

 

なんでこの世の中が存在してるのか?

と言われたら、何も言えない気持ちになると思います。

 

 

もう分解ができないレベルには理由などはありません。

「それはそれだから」みたいに説明をするものが本質です。

 

 

本質とは

法則、定理、公式、流れなどに言い換えられるかもしれません。

 

数学でも

定理や公式を覚えないと解けないですよね…

 

それと同じで本質を知らないと

いくら努力をしても無駄に終わってしまいます。

 

 

 

本質とは誰が作ったのか?

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本質とは、

それを失ってしまったら、

あるものがあるものでなくなる

 

例えば、机を想像してみてください。

人によって形や大きさ、デザインは違うと思いますが、

机には変わらないと思います。

 

その机を形成している要素はたくさんあると思いますが、

その色々な要素を一つひとつ取り除いていくと

途端に机が机でなくなってしまう要素。

 

それが本質です。

 

このことから

「変化したときに初めて、本質は生まれます」

ということが分かります。

 

逆に言うと、変化しないものには本質は何もないと言えます。

 

 

ビジネスで稼ぐための本質を学んで実践しないと、

それはある意味ビジネスですらないことになります。

 

 

ビジネスで稼ぎたいのに…

ビジネスをしていなかったら、稼げる訳ないですよね。

 

 

 

本質を知らないままだと全てが終わります

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本質を知らないのに、

がむしゃらに努力する方が多いですが…

それでは時間の無駄です。

 

 

さっきみた本質からずれているので、

すでに目標や目指しているゴールが変わっていることになります。

 

 

あなたが目指している道が、

ビジネスで成功させることではなくても、

 

ぜひ何か挑戦するときには

必ず本質を理解してから、勝負しましょう。

 

 

そうしないと

戦う場所がそもそも違ってしまい、

勝負にならなくなってしまいます。

 

では、今回は以上となります!